「明日の授業参観、何を着ていけばいいんだろう…」
「他のお母さんたちはどんな服装なんだろう?」
お子さんの学校行事を前に、こんな悩みを抱えていませんか?
浮きたくない、でも地味すぎるのも嫌。かといっていつもと同じ服というわけにはいかないし。しかも学校によって雰囲気が全然違うから、何が正解なのか分からなくて困りますよね。
この記事では、授業参観や保護者会、個人懇談など、学校行事での服装選びのポイントを分かりやすく解説します。ちょっとしたポイントを知るだけで、「これでいいんだ」って思えるようになりますよ。

40代が学校行事の服装で悩む理由
学校行事の服装選び、実は多くの40代が同じように悩んでいます。 なぜこんなに難しく感じるのか、主な理由を3つご紹介します。
年齢に合った服装が分からない
40代になると、顔立ちや体型の変化で、30代の頃に着ていた服がしっくりこなくなってきます。若いお母さんと並ぶと若作りに感じてしまったり、地味にすると逆に老け込んだ印象にもなりやすく、服に迷いやすい世代です。そんな私たちに「ちょうどいい」を見つけるのが難しいんですよね。
学校によって雰囲気が全く違う
実は、学校行事の服装は学校によってかなり違います。私立校や都心部の学校では、ジャケット着用のきれいめコンサバスタイルが基本。一方、地方の公立校では、ニット×きれいめデニムなどカジュアル寄りの普段着が一般的です。
特に初めての学校行事だと、この「温度感」が分からず不安になりますよね。きちんとしすぎて浮いてしまうのも、カジュアルすぎて失礼になるのも避けたいところです。
他の保護者の目が気になる
「変に目立ちたくない」「でも好印象は与えたい」――これが多くのお母さんたちの本音ではないでしょうか。学校行事は先生やお子さんだけでなく、他の保護者とも顔を合わせる場。周りから浮かず、それでいて品よく見える服装を選びたいですよね。
まず確認!あなたの学校はどのタイプ?服装の「温度感」を知ろう
服装選びで一番大切なのは、実は「あなたのお子さんが通う学校の雰囲気」です。 学校によって、求められる服装の「温度感」が全く違うんです。
私立校・都心部の学校:きれいめコンサバ寄り
私立校や都心部の学校では、ジャケット着用のお母さんが多い傾向があります。ワンピースにジャケット、ブラウス×パンツ×ジャケットなど、セミフォーマルに近い装いが基本です。ジャケットじゃないアイテムでも、ネイビーなどできちんと感を出したいところ。デニムなどはカジュアルすぎて浮いてしまう可能性があります。

公立校・地方の学校:カジュアル・普段着寄り
地方の公立校では、「ちょっとおしゃれな普段着」くらいの雰囲気が一般的。ニット×きれいめデニム、カーディガン×シンプルなパンツなど、親しみやすいカジュアルスタイルの方が多いです。逆に、ジャケットやセットアップでビシッと決めすぎると「気合い入りすぎ?」と思われることも。
初めての学校行事で雰囲気が分からない時
初めての学校行事で雰囲気が分からない時は、こんな方法でリサーチしましょう
・先輩ママに聞く
・学校の雰囲気を観察(登下校時の保護者の服装をチェック)
迷ったらきれいめカジュアル(ブラウス×パンツなど)など中間を選ぶと、どちらの学校でも大きく外れません。
【基本】40代の学校行事服装選びの3つのポイント
学校のタイプが分かったら、次は服装選びの基本を押さえましょう。 この3つのポイントを意識するだけで、服選びがぐっと楽になります。
ポイント① 清潔感と上品さ
学校行事の服装で大切なのは「清潔感」です。どんなにおしゃれでも、シワだらけだったり毛玉がついていたりしては台無し。アイロンをかける、毛玉を取るなど、お手入れを忘れずに。
色は、ネイビー、ベージュ、グレー、白などのベーシックカラーを基本に、上品な印象を心がけましょう。
ポイント② 羽織もので雰囲気作りと温度調節を
羽織りものは、学校行事の強い味方です。
学校の教室は冷暖房が効きすぎていることも多いので、体温調節の面でも羽織ものは必須。脱ぎ着しやすいデザインを選びましょう。
私の子供の学校は、冬は暖房でかなり暑いので脱ぎ着しやすい服を選んで行っています。
コンサバ校:ジャケットできちんと感を
カジュアル校:カーディガンやブルゾンで親しみやすく
ポイント③ 周りから浮かないことを意識する
学校行事では、お子さんや先生が主役。カラーの服を着るのは全然OKですが、悪目立ちしないことを意識しましょう。
【シーン別】40代女性におすすめの学校行事服装コーディネート
ここからは、具体的なシーン別におすすめの服装をご紹介します。 学校のタイプに合わせて、参考にしてみてくださいね。
授業参観の服装|きちんと見えるカジュアルスタイル
授業参観は、教室の後ろで立って見学することが多いので、動きやすさも大切です。
コンサバ校向け
- ジャケット×ブラウス×テーパードパンツ
- ワンピース×ジャケット
カジュアル校向け
- カーディガン×ブラウス×きれいめデニム
- ニット×きれいめパンツ
保護者会・個人懇談・三者面談の服装
保護者会や個人懇談、三者面談、保護者面談など、先生と対面して話す機会では、少しだけフォーマル寄りを意識したいですね。
コンサバ校向け
- セットアップ(ジャケット×パンツorスカート)
- ブラウス×ジャケット×パンツ
- ネイビーのワンピース
カジュアル校向け
- きれいめブラウス×パンツ
- ニット×きれいめパンツ
- シンプルなワンピース×カーディガン
椅子に座ることが多いので、座った時にシワになりにくい素材や、丈感に気をつけましょう。また、先生と話しやすい「親しみやすさ」も大切。堅苦しすぎず、リラックスした印象も心がけて。
入学式・卒業式などセレモニーの服装は?
入学式や卒業式では、通常の学校行事とは違いフォーマルな装いが求められますよね。
セレモニースーツの選び方については別の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
【お悩み別】40代の学校行事、服装Q&A
Q1. プチプラでも大丈夫?高見えする選び方はありますか?
A. もちろんプチプラでも大丈夫!高見えさせるポイントは「シンプルなデザイン」と「素材感」です。
- シンプルなデザインを選ぶ:装飾が少なく、シルエットがきれいなものは高見えします
- 素材に注目:テロっとした安っぽい素材より、適度なハリ感のある素材を
- お手入れ:アイロンをかけ、毛玉を取るだけで印象が変わります
ユニクロやGU、無印良品などのベーシックアイテムを上手に活用しましょう。
Q2. 職場から行くorその後職場へ行く場合のアドバイス
A. 働くお母さんにとって、職場と学校行事の服装の両立は悩みどころですよね。
職場がオフィスカジュアルの場合
- そのまま学校行事に行ってもOK。羽織ものを変えるだけで印象を調整できます
職場が制服やカジュアルな場合
- カーディガンなど羽織りで調節するのが一番簡単です。
- 夏場の暑い時期はシアーブルゾンがオススメ。
授業参観・保護者会・面談、40代の服装ガイド まとめ
学校行事の服装選びで大切なのは、「学校の雰囲気に合わせること」と「清潔感・上品さ」を忘れないこと。
私立校ならきれいめコンサバ、地方の公立校ならカジュアル寄りと、学校のカラーを理解することでしたね。
無理に若作りせず、40代だからこその品のある装いを選びましょう。
シンプルで上質なベーシックアイテムを揃えておけば、どんな学校行事にも対応できますよ。
「何を着ていけばいいか分からない」という不安は、誰もが抱えているもの。でも、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、自信を持って学校行事に参加できるようになります。あなたらしい、素敵な装いを見つけてくださいね。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
読んでくださった方の中には「毎回服に悩むの、もう疲れた...」って思っている方もいらっしゃると思います。
学校行事のたびに「何着よう」と、あっというまに30分...なんてこと、ありませんか?(私はしょっちゅうでした)
でも、ちょっとしたコツを知っておくだけで、
「今日はこれ!」ってパッと決められるようになるんです。
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