夏の冷房対策に欠かせない羽織もの。
どんなものをお使いですか？
多くの方が使っているのは、軽くて持ち運びしやすく便利な"カーディガン”ですよね。
でも・・・
夏の羽織もの、カーディガン一択になってない？
便利だからといってカーディガンばかり使っていると、"いつもカーディガンの人”になっちゃうのも悩みの一つですよね。
しかもカーディガンは、40代50代にとってちょっと難しいアイテムなので、気をつけて着て欲しいのです。
40代50代のカーディガンは一歩間違うと「おばさん」に
なぜ難しいのかというと、カーディガンは「おばさん」っぽくなりやすいアイテムだからなんです。
そうと知らずにただ便利だからと使っていると、いかにもおばさんという印象になりかねません。
なぜカーディガンがおばさんっぽくなってしまうのかというと、、、
見られたくない二の腕や肩の丸みが目立ちやすい
からなんです。
年齢を重ねると、二の腕がたぷんたぷんになったり、肩や背中にお肉がのって丸くなってきますよね。
そしてそれが目立つと、年齢が上がって見えてしまうのです。（要するに老け見え）
そして特にそれが目立ちやすいカーディガンの目安は、アンサンブルのカーディガンです。
アンサンブルのカーディガンといえば、二の腕や肩にフィットした細身のものが多いですよね。そのフィット感が隠したい部分を目立たせてしまうのです。
40代50代が着ると古臭くなってしまう
そして、そういったカーディガンを私たち世代が着ていると、昭和感がでて古臭い印象になってしまうのです。
特にトッパーカーディガンは、40代50代が卒業したいアイテムの一つ。
便利だからといって、ずっと同じカーディガンを使っている人は、そろそろ新しいものに更新してみませんか？
40代50代でもおしゃれに羽織れるカーディガンの形は？
それでは、おばさんっぽくならずおしゃれに羽織れるカーディガンはどんなものかというと・・・
①オーバーサイズなデザインを選ぶ
肩が落ちている、ゆったりサイズのデザインを選びましょう。
ゆったりしていることで、二の腕や肩の丸みが目立たなくなりますよ。
私は、人によってはメンズのカーディガンをご紹介することもあります。
②ミディアム丈を選ぶ
夏は軽やかな印象にしたいので、ミディアム丈を選びましょう。
長さの目安は、お尻下〜太ももの真ん中くらいまでと考えてくださいね。
ちょっと前に流行ったふくらはぎ下のロングカーディガンは、長すぎて重たくなってしまうので、要注意です。
今、夏の羽織ものに加えたいのは「長袖のシャツ」
そして"いつもカーディガンの人”にならないために「他になにを羽織ものにすればいいの？」と思いますよね。
そこで加えたいのが、長袖のシャツです。
この長袖というところがポイントです。
長袖をまくって羽織ることで、グーンと今っぽくオシャレになりますよ〜！
（もちろん、寒い・日よけに使いたい時は長袖でつかってOK）
素材は、薄手の綿・リネンや流行りのシアーシャツもいいですね。
ちなみによくある７部袖はNGなので、そこだけ注意してください。
（その理由はまた今度ご紹介しますね）
ということで、夏の羽織ものは、カーティガン＆長袖シャツの２つがあればOKです！
羽織ものに＋αするならストールも
羽織ものではないですが、冷房よけにもう一つ使えるのが「ストール」です。
広げて使ってもいいですし、首元にフワフワっと巻くとオシャレな印象になりますよ！
これも畳めばコンパクトになって持ち運びしやすいので、とっても便利です。
夏の羽織ものは、カーディガン・シャツ（＆ストール）をうまく使い分けて、コーディネートのバリエーションを楽しんでくださいね！
