若い頃はよく着ていたチェック柄も、だんだん「これまだ着れるのかな?」と思うことが出てきますよね。
講座でも「チェックってどんなのを選べばいいですか?」とよく聞かれます。
チェック柄にも、選び方によって<着まわしやすい・着まわしにくい>、<大人っぽい・あか抜けない>という差が出てきます。
今日は40代・50代の大人の女性向け、チェック柄の選び方を、OK、NGなものも含めてご紹介したいと思います。
チェック柄の選び方
まずは柄の選び方からです。
よくあるバーバリーのようなタータンチェック。
一見落ち着いた印象ではありますが、意外と柄が大きいのが特徴です。
ポイントはチェックの柄の大きさ
いかにもチェックらしい柄ではありますが、こんな風に柄が大きいと「組み合わせる服を限定してしまう」という欠点があります。
ですので、柄が大きくない、こういったグレンチェックの方が、大人っぽくシンプルに着こなすことができます。
正確にいうとチェックではないですが、こういった千鳥格子も柄モノとしては使いやすいです。
チェックの色の選び方
次にチェックの色問題。
よくマフラーなどで見かける、赤のタータンチェック。
冬の装いのポイントになりそう!と思ってしまいがちですが、このようにはっきりと色があるものも、意外と使いにくいチェックの一つです。
使いやすさや、大人っぽい雰囲気を出したい時は、ベーシックカラーの単色のチェック柄がオススメ!
ベーシックカラーの範囲は、白・黒・グレー・紺・茶といったところでしょうか。
もちろん、たくさんチェックを持っていてバリエーションが欲しい、という時は色がはっきりしたものもOKですよ〜^^
40代・50代のギンガムチェックはあり?
もう一つよく聞かれるのが「ギンガムチェック」について。
雑誌などでギンガムチェックのシャツやスカートをすてきに着こなしている写真を見ると、「かわいい〜!」と思ってしまいがちですが・・・
ギンガムチェックは基本的には幼く見える柄なんです。
40代・50代のギンガムチェックは?
40代・50代になると顔つきが変わってきて、大人顔(いわゆる老け顔)になってきます。
そうなると、幼く見えるギンガムチェックと大人っぽい顔とでバランスが取れなくなり、違和感を感じてしまうのですよね。
ですので、ギンガムチェックとは言えないかもしれませんが、40代・50代はこういったシンプルなチェックまでにとどめておいた方がいいと思います。
チェック柄がOKのアイテムは?
ここまで、柄と色の選び方について解説してきました。
次に、どんなアイテムでチェック柄を取り入れたらいいのかということについて書いていきますね。
まずOKなアイテムは2つ。
・タイトスカート
下のグレーの方のスカートが、チェック柄です。
こうやって離れてみると、チェックなのか無地のグレーなのかわからないくらいの目立たない柄が使いやすいです。
・シャツ
シャツも目立たない柄がオススメ。主張しない、さりげなくオシャレな雰囲気が出せますよ〜^^
他にはシャツで見つけられなかったのですが、紺色ベースでちょっと赤や白が入ったタイプのチェックも、柄は大きいのですが、例外的に使えます。
チェック柄がNGのアイテムは?
それでは、逆にチェック柄にするとコーディネートが難しいアイテムを上げていきます。
・パンツ
代表的なのがパンツです。
オシャレな人がよく履いていて、真似したい!と思ってしまいがちですが・・・組み合わせがとても難しいので、オシャレ上級者さんにしかオススメしていません。
大人のチェックの選び方<40代・50代向け> まとめ
チェックの種類ってたくさんありますので、選ぶ時は迷うと思いますが、
・柄は小さく目立たないものを
・色はベーシックカラー中心に
・アイテムはタイトスカートやシャツで取り入れる
と意識されるといいと思います。
ぜひ、お持ちのアイテムを見直したり、お店で見てみてくださいね。
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