お子さんの授業参観、家とは違う学校での子どもの様子を見ることができるので、楽しみにしているお母さんも多いと思います。
でも、毎年数回おこなわれるので、その都度、着ていく服に悩んだり・・・とちょっと憂鬱になることも。特に兄弟がいる場合は大変ですよね。
また、他のお母さんとの年齢差も気になったりしますよね^^;
そんな方でも安心して授業参観へ行ける服装の選び方を、地域の特徴別にご紹介していきます。
授業参観の服装でよくあるお悩み
授業参観、でもその前に「何を着ていこう??」と悩むお母さんは少なくないと思います。
例えば、
- ユニクロやGUなどプチプラの服でも大丈夫?
- デニムだとカジュアルすぎる?
- 決めすぎても目立つし、いつもカジュアルだから、どうしたらいい?
- ちょうどいい服装がよくわからない
など、心当たりはありませんか?
また私たち40代になると、
- 若作りと思われたくない
- 若いお母さんと比較して、なんとなく引け目を感じる
- クラスで浮いてないかな?
というお悩みも出てきますよね。
40代の授業参観、こんなお悩みはありませんか?
我が家は小学生の男の子2人なので、授業参観も2倍。学年によって開催日をずらしているので、2日連続で学校へ、ということがほとんど。
昨日も会ったお母さんにまた会うことも多いので、やはり服装についてはちょっと考えます。
さらに、下の子はまだ1年生なので、若いお母さんが多く、私のように40代と思われるお母さんは少数派。(といっても年齢は聞いていないので、私の印象です。)
そうなると、
「若作りはしたくないけど、さりげなく流行を取り入れたい」
「そこそこきれいに見られたい」
と思ってしまいますよね。
授業参観、本当はこんな気持ちで行きたいですよね。
でも本当は、周りのお母さんの目など気にしないで、学校での子どもの様子に集中したいですよね。
そのために、服装が気になってしまうなら、事前に当日の服装を考えておくことで、心の余裕を持って、居心地よく授業参観に行くことができます。
その上で、子どもの自慢のお母さんになれたり、他のお母さんと仲良くなれたら、さらにGood!ですね^^
授業参観の服装には、地域差があります
まず、小学校の授業参観の服装といっても、その地域や学校の特性によって、実際はかなり差があるんです。
まずはそこから考えていきましょう。
1 お子さんの小学校の、授業参観の服装の基準をチェック
まずは、お子さんが通う小学校の授業参観での、服装の基準を確認しましょう。
といっても、学校で基準が決められているわけではないですよね。すでに授業参観へ行ったことがあるなら、だいたい他のお母さんがどんな服装をしているのか、イメージできると思います。
例えば学校によっては、上品なコンサバな服装の学校から、Tシャツとジーンズのラフな感じの学校まで、本当に幅が広いんです。
ですから、クラスで浮きたくないのであれば、周りのお母さんの服装を基準に考えることが大切なんです。
また、初めての方は知り合いがいれば聞いてみるのが一番ですが、「聞く人がいない・・・」ときは、最初はこの後ご紹介する、きれいめカジュアルでまとめると安心です。
2 授業参観で、自分がどう見られたいか、どうありたいかをチェック
次に、授業参観で自分がどう見られたいのか、や、どうありがいのか、を考えてみましょう。
例えば、自分の服装と他のお母さんの服装が気になって居心地が悪いなら、やはり服装を今までのものから変える必要がありそうですし、「私は子供の様子さえ見ることができればいい!」という人なら、自分の服装はそこまで気にしないですよね。
「できるだけ目立ちたくない」という方なら、周りに馴染むテイストにするのもいいですし、「人見知りだけど他のお母さんと親しくなりたい」と思っているなら、話しかけやすい雰囲気を服装で作ることもできます。
以前のお客様で、それまで若い頃のギャルっぽい服装で授業参観に行っていた方が、服装をきれいめに変えただけで、たくさん話しかけられるようになった!ということがありました。
それだけ服装によって、周りからの印象が変わるということですよね。
基準別で考えよう!授業参観の服装の選び方
それでは、小学校の授業参観での服装の基準別に、具体的にどんなコーデがいいかご紹介していきます。
1 私立小学校など・コンサバ上品スタイル
私立の小学校などでは、授業参観では正統派なおしゃれが主流です。
「授業参観日は、お母様たちのおしゃれ発表会みたいなところもあるかもしれません。」と有名私立の教師をされている方からお聞きしました。
ブランド品のバッグにネイルやアクセサリー、
そこまではいかなくても、地域によってはあらたまった服装の授業参観もあると思います。
ここでは、簡単に正統派な印象を作ることができる服装をご紹介します。
■セットアップ
あらたまった雰囲気をつくりやすいセットアップは、組み合わせを考える必要がないので、楽ですよね。
色はネイビーが定番です。
■ニットのアンサンブル
ニットのアンサンブルも上品なイメージのアイテムですよね。スカートにもパンツにも合わせやすいので、持っていると重宝します。
■カーディガン&ブラウス
アンサンブルと同様、カーディガンとブラウスの組み合わせも上品な雰囲気になります。
授業参観は年に何回かありますし、小学校だけで6年間あるので、ある時はニットのアンサンブル、またある時はアンサンブルのカーディガンとブラウス、というように、着回しができて便利です。
また、今っぽいロングカーディガンでも、ブラウスを合わせると落ち着いた雰囲気になりますよ。
2 大都市の公立小学校・きれいめカジュアル
首都圏や大都市は、働いているお母さんも多く公立の小学校でもきちんとした服装で授業参観に参加される方が多い傾向があります。
といってもそれは、私立の小学校のような正統派とカジュアルの中間くらいで、力は抜けつつ大人っぽいおしゃれな雰囲気のある服装、ということです。
■きれいめカジュアルな服装
大人っぽい雰囲気を出しやすいテーパードパンツや、細身のワイドパンツを組み合わせるだけで、きれいめな印象になります。
どちらも無地で地味な色が中心ですが、そのほうが落ち着いた雰囲気に仕上がりやすく、授業参観にピッタリです。
3 地方の小学校・授業参観はなんでもありの場合
最後に、ここの割合が一番高いのかな、と思いますが、とってもカジュアルなお母さんが多い小学校の場合です。
私が住んでいる小樽の小学校でも、お母さんたちの服装はカジュアルな方が多いです。仕事されている方はそれなりの服装の方が多いですが、Tシャツにジーパンのような服装の方もいらっしゃいます。
でも「うちの小学校はカジュアルだから何着て行ってもいいわ〜」と、ついつい油断してしまいがちです。
上のきれいめカジュアルくらいにできるといいですよね。
ここではNGファッションという視点で紹介していきます。
■ダメージデニム
一応、学校というオフィシャルな場でもあり、子どもの保護者という立場になるので、ダメージデニムのような砕けた雰囲気のものは避けたほうがいいでしょう。周りからもちょっと浮いてしまうかもしれません。
■シンプルすぎる日常着
これはNGということではないのですが、、、この写真のようにシンプルすぎるTシャツとデニムだけだと「家事をやってそのまま来ました」という雰囲気になってしまうかもしれません。
もしこういう服装をするなら、トートバッグのようなカジュアルなものではなく、大人っぽい雰囲気のバッグを合わせると、それだけで格上げになりますよ。
授業参観の服装の選び方 まとめ
ここまで小学校の授業参観での服装の基準別に、ご紹介してきましたが、お子さんの小学校の雰囲気や、自分がなりたいイメージはつかめましたか?
3つのパターンをご紹介しましたが、私のオススメは<きれいめカジュアル>です。どんな学校でも<きれいめカジュアル>を意識した服装なら、クラスで浮いてしまうことはないと思います。
よくあるシンプルな服でも、選び方や組み合わせ次第でかんたんに<きれいめカジュアル>な服装は作ることはできます。その方法をこちらの記事でご紹介しています。
ぜひ、見てみてくださいね。